投資・経営の副業：中古アパート経営

賃貸物件の投資・経営を副業として始めたくても、アパートやマンションを建築するコストを払うのが難しい時には、中古アパート経営という選択肢がおすすめです。既存のアパート物件で賃貸物件の運用を始められるので、新築アパートの完成後のデザインが期待通りの仕上がりになるか心配せずに済みます。

中古物件なので新築アパートを購入するよりも初期投資が安く済むので、予算が足りるか不安な方々にも最適です。利回りが高いために投資・経営のリスクが気になる人にも合っており、物件によっては1000万円以下で購入できます。

老朽化しているアパート物件であっても、リノベーションを済ませることで新築と見間違えるほど美しくなり、入居者を効率的に集めることが可能です。

副業として中古アパート経営を始める際には、物件によって修繕費に違いがある点には気を付けてください。詳しい調査を行うことで住宅の基礎部分に問題があることが分かり、修繕費が大幅に高くなってしまった例もあります。

金融機関からローンを受けたくても、老朽化しているアパート物件はローンの審査が厳しくなることも多く、予算の確保が難しい点にも注意が必要です。外観や内装を美しい状態で保たなければ、空室率が上がってしまうので一定の修繕費は支払わなければいけません。

副業に中古アパート経営が最適だと言われているのは、アパートの管理を代行する企業が増えているのも理由の一つです。家賃管理やクレーム対応や巡回清掃などを含めた、総合的なサポートをお願いできます。

物件を購入した本人は管理作業を行う必要もなく、本業に意識を集中できるのが利点です。未納分の家賃回収は専門知識を持つ人間が行わなければ、法的な措置が必要な時に手続きの進め方も分からずに混乱してしまいます。