夫婦で経営できるフランチャイズ
脱サラして独立する人の中には、フランチャイズ経営を始める人も多いようです。フランチャイズ経営は、フランチャイザーと呼ぶ経営母体が提供するブランドやお店の名前などを使い、その母体となる企業から経営ノウハウを提供して貰い事業を始めることができる比較的新しいビジネスモデルです。
比較的新しいといってもフランチャイザーの歴史は19世紀のアメリカで始まったといわれているので、かなり前から存在しているビジネスモデルともいえるわけです。
ただ、近年フランチャイズ経営を行う人が多くなっているため、ビジネスモデルとしては新しいものと認識されやすく、業種によっては全国に店舗展開を行っている分野も少なくありません。
不動産業者やブランド品などの買取サービス、中古車販売や工務店などの建設会社など、他にも物品販売店やラーメン店などの飲食店などもフランチャイズビジネスが多くあります。
本部から経営におけるスキルをマスターできるよう指導してくれる、指導要領などはマニュアル化されているため初心者でも成功しやすいといった魅力もあります。コンビニエンスストアなどもフランチャイズ経営で成り立っているもので、ご夫婦でお店を運営されている人も少なくないわけです。
夫婦で経営に携われるのもフランチャイズ経営の魅力の一つ、独立してお店探しから店内で使う什器やテーブル、飲食店などの場合は厨房設備なども導入しなければなりませんし、仕入れや帳簿付けなどサラリーマン時代にこのような仕事に携わったことがある人なら分かるけれども仕入れの仕方などはその業種での経験者でなければ分かりません。
フランチャイズ経営の場合は、本部が仕入れの仕方など細かなことを全て教えてくれる、ご夫婦でアドバイスを聞きながら2人で協力し合いビジネスを成功に導けるなどの魅力は大きいといえます。
特に、サラリーマンで働いていた場合は、旦那さんは会社で仕事、奥さんは家で専業主婦などフランチャイズ経営を始めると同じような立場に慣れるのも魅力といえましょう。